赤ちゃんの名前の読み方

■赤ちゃん 名前 子供の名前に関するコラムを綴ってまいります。

今回は赤ちゃんの名前の読み方についてです。

先日、富山での赤ちゃんの名前の読み方についての騒動が報じられていました。

ご存知のように戸籍法では使える文字を同法施行規則で常用漢字、人名用漢字、カタカナ、ひらがなとしています。ところが、読み方には言及していないのですね。

赤ちゃんの名前に使える漢字の制限はあるのですが、読み方の定めはないということですね。

先日の富山の話は「稀星」ちゃんという名前でした。立山町に在住の夫妻が、出生届けの際に「稀星」と書いて「きらら」と読む届出をしたのでした。

立山町は受理せずに再考を促したというのです。「星」は「らら」とは読めない
というのがその論旨でありました。

夫妻は富山市でも届出ができることを知り、富山市へ提出したら受理されたということでありました。富山市の考えでは「親が名前に込めた思いは大きい。特異でない限りその読み方は意向を尊重する」というものでした。

両役所で斯くも赤ちゃんの名前に対する受理の仕方がについて違ったのは、法務省の指導の解釈によるところからなのでしょう。

新聞によると、法務省では「漢字からおよそ連想できない読み仮名は再考を促すよう各市町村にお願いしている」そうです。(朝日新聞2007/08/17)


実際には戸籍に読み仮名が記載されるわけではないのですが、住民票には必要という事で、赤ちゃんの名前の読み方を届け出書に書かなければならないようなのです。

ところで 、普通は「稀星」は「きらら」とは読めません。「雲母」は「きらら」と読めますが「うんも」のことです。「きらぼしのごとく輝く」の「きら」は「綺羅」星でありましょう。私個人として思うのは、稀星ちゃん の場合は常に振り仮名が必要になりますね。一生。ご本人、わずらわしくはないかしら。

Posted by atago : 22:12 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲

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